初めに
前回の記事で、RStudioでRを開発することにしました。
RStudioではGitでversion管理を行えるらしいので、Gitを入れてみます。
Gitを入れる
Gitのページからダウンロードします。
ほぼこのブログを参考にGit for Windowsを入れました。
ブログと違うところは、
Choosing the default editor used by GitをUse Visual Studio Code as Git's default editorにしたこと
Choosing HTTPS transport backendをUse the native Windows Secure Channel libraryにしたこと
Configuring the line ending conversionsをCheckout Windows-style, commit Unix-style line endingにしたこと
くらいです。
プロンプトで行った設定↓
$ git --version git version 2.28.0.windows.1 $ git config --global user.name "wet-to-dry" $ git config --global user.email "*****@*****.com" $ git config --list diff.astextplain.textconv=astextplain filter.lfs.clean=git-lfs clean -- %f filter.lfs.smudge=git-lfs smudge -- %f filter.lfs.process=git-lfs filter-process filter.lfs.required=true http.sslbackend=schannel core.autocrlf=true core.fscache=true core.symlinks=true pull.rebase=false credential.helper=manager core.editor="C:\Users\*****\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code\Code.exe" --wait user.name=wet-to-dry user.email=*****@*****.com
RStudioでGitを使う
今度はこのブログを参考に進めていきます。
まず、File>New Projectから新しいプロジェクトを作成しますが、図の「Create a git repository」にチェックを入れておきます。
すると、右上にGitのタブができます。
Gitペイン内のDiffボタンを押すと、commit用のウインドウが出てきます。
差分のcommitバージョン。
ちなみに、Status内のマークは
?→gitの管理対象になっていない
A(Added)→新たにgitの管理対象になった
D(Delete)→リポジトリにあったファイルが削除された
M(Modified)→リポジトリの状態から変更されている
U→リポジトリ間で差分が衝突している
らしいです。
また、フォルダ内に.gitignoreというファイルが作られますが、これはgitの管理対象にしないファイル(Gitペインに表示されないファイル)のリストらしいです。これを編集すれば管理対象にしないファイルを指定できるらしい。
GitHubと連携
引き続きこのブログを参考に進めていきます。
今までの処理はすべてローカルで保存されているだけらしい。
なので、GitHubなどのリモートレポジトリに入れられるようにする。
Rstudio用の新しいレポジトリを作成し、"https://github.com/ユーザー名/レポジトリ名.git"をコピー。
RstudioのGitペイン上で、歯車のボタンからShell...をクリック
出てきたWindows Power Shellに
git remote add origin https://github.com/ユーザー名/レポジトリ名.git
を打ち込みます。
その後、branchボタンから
新しいbranchを作成し(Remoteはoriginでいいです)、Create!
こんな感じで新しいbranchができます。
変更点がcommitし終わったら、pushボタンでリモートレポジトリを変更!
感想
とりあえずうまく行ったので一安心。