Anydeskってなんじゃらほい
以前、研究室のPCにTeamViewerで接続する方法について記事を書きました。
そのあと、twitterで知人から「うちはAnydesk使ってるで」と教えてもらい、ぼんやりと画面共有ソフトっていっぱいあるんやな~と思っておりました。
今日、うちの研究室のラボメンバーから「Anydeskってソフトめっちゃいいですよ」と勧められ、そんなにいいなら、、、と使ってみたら、めっちゃよかったという記事です。
Anydeskとは
AnyDeskは2014年にドイツで設立された、新しいリモートデスクトップアクセスのためのソフトウェア。これまでに、世界中で200 00万人以上のユーザーによりダウンロードされ、その後も毎月9 00万回のペースでダウンロードされ続けている。ソフトウェアAnyDeskは、当社開発のコーデックDeskRTに基づき、オフィスからでも世界の反対側からでも、実質的にタイムラグのないオンラインでの共同作業を可能にした。ドイツで最も成長が著しい50社のうちの1社に選ばれる。
らしいです。
引用元↓
TeamViewerの後続らしく、ほぼ同じような機能を持っているといわれています。
比較している人↓
これ、、、TeamViewerの上位互換???
いんすとーる
インストール方法は、以下のURLのAnydeskのサイトで「無料ダウンロード」ボタンを押すだけでexeファイルがダウンロードされます。
このexeファイル、すでにソフトとして機能するので、「他のワークスペース」の欄に接続先のワークスペースを入れればすぐに接続できます。
また、PC内にソフトをインストールすることもできます。 exeファイルとあまりできることは変わらないのですが、ソフトの自動更新をしてくれたり、画面共有越しに印刷できるようになったりするようです。
Program Filesを汚したくない人などは、インストールなしで使ってもいいかもしれません。
PCにインストールしたい場合は「Anydeskをインストールする」をクリックしてダイアログに従っていけばインストールできます。
パスワード設定
また、そのままではクライアント側からリモート側に接続する際にリモート側で許可処理を行わないといけないのですが、パスワードを設定すればリモート側での処理をしなくても画面共有できるようになります。
パスワードを変更する→セキュリティ→不在アクセス→無人アクセスを許可する
のチェックを付けて、「ワークスペースへのパスワードを変更する...」からパスワードを設定しましょう。
知らないデバイスからの検索除外
もう一つのおすすめは
マスワードを変更する→セキュリティ
の一番下にある「検索結果」の欄の
・ローカルネットワーク内のほかのAnydeskクライアントを検索する
のチェックを外し、
・検索結果からこのデバイスを除外する
のチェックを付けることです。
これをすることで、他のPCから間違って接続申請が来たりすることはなくなります。
また、一度つないだことのあるクライアントの接続は思えておいてくれるので、最初だけIDを直打ちして接続しておけば、特に不便はありません。
メリット
羅列していきます。
画面共有先でAlt+Tabなどのショートカットキーができる(Control+CとかはTeamViewerでもできるが、Anydeskの方が圧倒的に多い)
速さ(普通にめっちゃ早い。TeamViewerと同じレベル)
画面共有中に端っこにソフトが映ったりしない
UIがわかりやすい(ファイル共有など、使いそうな機能のボタンが上部にまとまっている)
商用ライセンスガーとかいわれない!!!
デメリット
- VPNでローカルにアクセス→ローカルIP指定での接続というのができるのかできないのかの情報がなかった。
一応、アドレス入力欄にローカルIPを入れるとつながるのですが、これが本当にセキュアな状態なのかどうかの情報がありませんでした。
人によってはセキュアじゃないからちょっと、、、とかいうこともあるかもしれません。
これからはAnydeskにします
僕は、ファイル自動公衆送信機能を持たなければP2P使ってもいい大学にいるので、これからはAnydeskにします。